北海道エンディング支援センター

永代って結局なんなの!?

皆様、こんにちは。北海道エンディング支援センターです。
先日のご相談者様から頂戴した質問です。

お話を伺ったところ、お父様をご納骨されたお墓がある霊園から連絡があり、「管理料の支払いが滞っている。支払いがされないとお墓が撤去します。」と言われたそうです。お父様は生前にお墓を購入されていて、ご相談者様に「すでにお墓は買ってある。永代で支払っているから負担するものはない。」と仰っていたそうです。
しかし、実際には管理料の支払いを請求されました。一体どういうことなのでしょう?

まず、永代と名の付くものは、永代使用料、永代管理料、永代供養量…概ねこの3つです。永代使用料はお墓を建てる土地の使用料、永代管理料はお墓を維持・管理するために霊園に支払う料金です。今回は、この永代管理料についてですね。
多くの方が誤解されていたり、お知りにならないことですが

永代=永遠・永久

ではないということなんです。
よく「永代にわたって…」なんて謳い文句があるために、イメージとして「ずっと永遠に」となってしまうのでしょう。ある意味では正解ですが、ある意味では間違いです。永代とは、特に期限を設けずにということで、多くの寺院墓地では

お寺が存続する限り

という意味合いなのです。極端に言えば1年後にお寺さんが「や~めた」と言ってお寺がなくなってしまったら、その時点で終了ということになります。

さて、今回の件では民間霊園でのケースです。民間霊園では年間管理料として、1年ごとの支払いにしているケースが多いのですが、永代管理料ということで一括での支払いにした場合には注意が必要です。規約の中に「永代は○○年とする。」と記載されていることがほとんどです。「永代だから、もう払う必要はない。」と思っていたら「○○年」という期限が過ぎて、改めて支払いが必要になるということです。場合によっては、永代管理の期間が終了したので、お墓は撤去、お骨は合同供養塚…なんてことになるかもしれません。

ところで…
永代には、もう一つありましたよね?そう、永代供養料です。永代供養料とはいったい何なのでしょう?

それは、また別の機会に…。

投稿者:

Konishi

一般社団法人シニアライフサポート協会の職員として、また、シニアライフ相談サロン内の北海道エンディング支援センター担当相談員として活動しております!